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プロフェッショナルの現場 Vol.1

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非接触が当たり前になりますから

プロが選ぶプロテクター

プロフェッショナルの現場 Vol.1

カナデンタルクリニック 院長

長濱加奈

ー プロテクターを選んだ理由はなんですか

 

ジェルタイプを探していたのですが、なかなか「これだ」と思えるのがなくて。

プロテクターはジェルなのにサッと乾く。そこがいいんです。

 

ジェルはいつまでもベタベタしているものが多くて。

ポンプ式のアルコールを置いていたのですが、あれでいいのかと思っていました。

きちんとしたものを置きたいと思い、非接触タイプ選びました。

 

 

ー 非接触にして欲しいという声が多かったのですか

 

言われたことはないです。

でも、そう思っている人は多いだろうし、そうなっていくはずです。

 

デパートの入口もそうなってきましたよね。

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ー 患者さまに変化はありましたか

 

患者さまが使う回数が増えましたね。

帰る時も使っていただける。

たぶん、使って快適なのではないかと思います。

ー 言われる前にやる

 

それが大事ですよね。

患者さまがどう感じているかはいつも考えなければいけないと思います。

 

 

ー 患者さまにとってどういう場所であるかを考えるということですね。

 

歯医者さんに行くことが苦手な人は少なくないと思うのです。

リラックスできて、気軽に通える場所をつくることをとても大切にしています。

設置するアルコールだって、デザインは重視します。

 

非接触のものって、結構ゴツいというか大袈裟に見えるというか。

大袈裟すぎるものがあったら、それだけで患者さんの心の負担になりますから。

ウチはナチュラルな素材を使うことを意識していますから、そこに合うことが大事です。

その点、このデザインはここに置いて馴染むと感じました。

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ー ここは歯医者さんらしくないというか気持いい場所だと感じます。

 

ありがとうございます。

そういう場所をつくりたいのです。

だから、アルコール除菌装置のデザインは大事です。

 

コロナが収束しても、アルコール除菌の習慣は残ると思います。

ずっと使っていられるデザインであることが基準になりますよね。

 

 

ー 空間づくりですね

 

空間づくりはとても大事にしています。

落ち着いて、話し合いながら治療計画を提案することから始めます。

ひとりひとりと話すことからです。

 

歯はひとりひとり違います。

そして患者さまの生活も各々違います。

考え方、ライフスタイル、経済的なことも。

その上でご提案して、遂行するということを大切にしています。

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ー それはなぜですか

 

虫歯を発見して、削って、詰めました。

それがしごとですが、それをやっているだけだと近いうちに機械がそれを全部やって

私たちのしごとは無くなるでしょう。

だから、そこに人間でしかできないことを入れていく。

ひとりひとりに最適を見つけて治療をつくっていくべきだと。

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ー 内装だけでなく、女性が喜ぶようなドレッサーがあったり、

  患者さまのことを引き出し、きちんと話し合うカウンセリングルームがあったり、

  ゆっくり履き物を変える環境があったり、ここまでしなくてもと思えることが

  ここにはたくさんありますよね

 

私は自分がどうされたいかを常に考えています。

患者さまそれぞれの環境や状態は口の中に出てきます。

忙しくて歯に気が回らないとかはすぐわかるのですが、

それで歯を治すというだけでは、本当に治すことにはならないと思います。

環境を変えるとか、考えていただくとかを含めて治療だと考えています。

 

 

ー プロって何ですかね

 

目的にむかっていくこと。

進んでいくこと。

最近強く思うのは、「この人、これ位でいいか」と思わないこと。

 

 

ー しごと大好きですね

 

好きになってきました。

私の考えを理解して集まってきている方々が増えて、好きになっていきました。

私のしごとをきちんとし続けていきたいと思います。

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