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プロフェッショナルの現場 Vol.2

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​子供たちが
喜んで使います

プロが選ぶプロテクター

プロフェッショナルの現場 Vol.2

K. International School Tokyo

校長

Kevin Yoshihara

ー 学校の特徴を教えてください。

 

いわゆる欧米中心のインターナショナルスクールとは違い、ダイバーシティを大切にした様々な人種や

文化が集う学校になっています。

日本人比率も30%程度で、二つの文化をもって生活している子供もたくさんいます。

IB(国際バカロレア)のプログラムに沿った教育で、グローバルトップレベルの教育を実現しています。

ー 大切にしていることはなんですか

 

“Learning for Life” ただ、いい学校にはいればいいのではなく、生涯にわたりいい人生をおくるための学びの場なのです。

ビジョンは、「すべての学習者が学問において優秀さを示し、他を思いやる気持ちを持ち、平和でより良い世界を作ることに貢献することを求める。」

ミッションを「文化的社会的に多様な背景をもった学習意欲のある子どもたちに、安全で人を支える環境の中で、質の高い教育を提供し、国際社会に貢献する学力的にも人格的にも優れた有能な若者を育成する」と定めています。

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ー 「安全で人を支える環境の中で」とありますね。

 

あたりまえのことでもありますが、このコロナ禍が、改めて「今、安全とは何か」を毎日考える機会となりました。

登校時間を15分ずつずらし、一度に多くの子供たちが密集し、校門で混乱が起きたりしないような仕組みを取り入れたりもしています。

ー プロテクターのスタンドを真ん中に置いていますね。

子供たちに人気があるのです。

それまではポンプ式だったり、ペダル式だったりしたのですが、オートマチックだから、

面白がってくれます。

非接触で次々と使ってくれることで校門で並ぶ時間も短縮されました。

ー 置いてよかったですね。

今までのものは、アルコールの適量がわからなかったのです。

だから、何回も押して出して、子供たちはたいてい沢山使ってしまっていました。

今は自動なので「ちょうどいい」量が出ることで、必要な量を覚えました。

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ー それは経済的でもありますね。

 

そうなんです。

それは、学校の経費の話ということ以上に「もったいない」を教える機会だと考えています。

普段使うものも、無駄にしない意識をきちんと覚えてもらっています。

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ー 子供の親たちも感染対策を気にしていると思いますが、反応はどうですか。

プロテクターのスタンド設置は親たちに安心していただくことになっています。

時差登校の件もそうですし、各教室にきちんとアルコールを設置して、

いつでも使えるようにもしています。

本当はみんなで一斉にスポーツをするなどもしたいのですが、今はやめています。

ー インターナショナルスクールなので、様々な考え方があると思います。

そうです。何が正しいのか、迷うことはあります。

ただ、今は「安全のためにこう判断した」と丁寧に説明することを心がけています。

結果として、皆様の理解は深まったと思います。

ー この学校の役割はなんでしょう。 

 

生涯のためになる教育です。

単にいい大学に入るためではなく、子供ひとりひとりの可能性を広げること。

もちろん、ここの卒業生たちは、最高峰と言われる大学に次々と入っています。

その子供が本当に学びたいことは何かを考え、そのうえで行きたい大学を考える。

それを実現させていくのです。

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ー 大学に入るための予備校のような存在ではないということですね。

 

はい。特にこの学校は算数、数学に力を入れています。

数学が得意であれば、将来の進路に幅を持たせることができます。

そして、暗記ではなく、知識を使う力をつけること。

やりたい仕事につくことができる可能性が増えます。

それは夢を大きくしていくことですね。

 

 

ー プロって何ですかね

 

子供は皆違います。文化も環境も興味も生活も全部違います。

ひとりひとりを知って最適なサポートをしていくことです。

対話し、知り、また先生も成長する。失敗しながら成長する。

そして責任ある教育者として成長しつづけることだと思います。

 

 

ー しごとを笑顔で語っていただきましたね

 

しごとが好きだからですね。

子供の目的を把握して寄り添う。

その成長の手応えを感じることはとてもうれしいことなのです。

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